はっきり言って、辞めるべきではない
高校は、思っていたほど楽しいところではない。
高校に入学して、そう思っている人は少なくないのではないでしょうか。
もしかして、高校に行く意味は無いと思っていますか?
それは大きな間違いです。
確かに、高校は楽しいことばかりではありません。
むしろ、難しい勉強をして、したくもない運動をしたりして、辛いことが多いと言えるでしょう。
しかし、それは将来のために必要なことなのです。
今はつまらなくて、意味が分からないかもしれませんが、中途半端で高校を辞めてしまっては、絶対に後悔することになります。
高校は、はっきり言って、絶対に辞めるべきではありません。
勉強にやる気が無くても、高校が好きでなくても、今は絶えるべきです。
もし、あなたが高校を辞めたいと思っているなら、将来のことを考えてください。
今は学歴社会ではないと言うけれど、高校を卒業していないと、資格を取得することもできず、仕事も限られてしまいます。
また、将来、あなたにやりたい事、なりたい職業ができても、高校を卒業していないためにそれを叶えられないかもしれません。
自分の人生を少しでも豊かにしたいと思っているなら、今は頑張って高校に通いましょう。
高校が楽しいと思えるようになるコツ
人生は楽しいことよりも辛いことの方が多いと言えます。
だから、今、高校から逃げても、何の解決にもなりません。
高校という束縛から一時的に逃れられても、将来に対する大きな不安や、後悔が心を支配するようになります。
それは、高校に行くよりも辛いことかもしれません。
学校を辞めたいと思っている理由は、人それぞれですが、もし、つまらない、意味がない、くだらないなどと思っているなら、その思考回路を少し変えてみては?
マイナスのことばかり考えていると、気持ちもどんどん暗くなります。
自分の明るい将来を想像したり、楽しいことを想像して、心をポジティブ、プラス思考に変えていきましょう。
そうすれば、今している勉強もそこまで辛いと思わなくなります。
また、自分だけが辛いのではない、クラスのみんな、高校生みんなも同じように辛いのだと思ってください。
みんなが頑張っているのだから、自分も頑張ろうと、勇気が出てきます。
それでも高校が楽しいと思えないなら、友達や先生、ご両親に相談してみましょう。
自分1人で悩んでいたら、気持ちは暗くなる一方です。
あなたの事を大切に思ってくれている人は回りに必ずいるはず。
誰でも良いので、気持ちのモヤモヤを聞いてもらって吐き出せば、それだけで心がスッキリします。
そうすれば、暗い気持ちも切り替えていくことができるでしょう。
もし、イジメなどに合っていて、友達もおらず、そのために高校を辞めたいと思っているなら、その場合も一刻も早く先生やご両親に相談すべきです。
くれぐれも1人で悩まないでください。
解決策はきっとあります。
明るい自分の未来を信じましょう。