外部講師を呼んで勉強会を開くと、生徒たちの将来の進路や今後何を勉強すべきか方向性を考えやすくなります。
また、生徒向けでなくとも心理学など専門性の高いものは講師を呼んで勉強することで、より学校運営を円滑に進めることができるはずです。
そんなときに便利な貸し会議室の選び方やメリット、講師を選ぶコツなどについてご紹介します。
貸し会議室を活用するメリット
外部講師を招いた勉強会では校内設備の問題や、講師と言えども外部の人間のため校内のセキュリティーがしっかりしていないと思わないアクシデントを招く可能性があります。
そこで、貸し会議室などの外部の施設を借りた勉強会を開催すれば、参加する生徒に合わせた施設を選べるので、校内勉強会でありがちなギュウギュウになって立ち見をする必要もなくなります。
また、外部講師は様々な資料をインターネットから引用するケースが少なくありません。
学校内のインターネット回線は学生がおかしなサイトに誘導されたり、閲覧したりできないようにペアレンタルコントロールをされていることがほとんど。
講師が使いたい資料は事前に用意しますが、紙媒体ではなくデータとして生徒たちに見せたい場合もあるでしょう。
貸し会議室の選び方
貸し会議室の種類はいくつかありますが、まず気をつけなければいけないのは会議室の規模です。
先程もお伝えしたように、授業を受けさせる生徒の数をきちんと把握していないと、キャパオーバーになってしまい立ち見になる生徒も出てきてしまうからです。
また、外部講師の先生がすぐに来られるように、主要の駅やバスターミナルの近くにある貸し会議室を選びましょう。
複数路線が通っていたり、ビジネス街ならば尚良いですね。
東京都品川区にある貸し会議室ならば、新幹線や飛行機を使ってもアクセスが良く、品川駅から徒歩数分の距離にあるので、遠方から講師を招いたとしても宿泊施設も近隣でとりやすいです。
尚、貸し会議室の備品は勉強会に必要なプロジェクターなどが揃っているので、学校側で準備する手間も省けます。
しかし、中には設備を使用する場合別料金を請求されるケースもあるので、私用する場合は事前にチェックしておきましょう。
外部講師を呼ぶ
もちろん、同じ学内で優秀な講師陣がいればいいのですが、全部の高校がそうとは言い切れません。
日々のマンネリ化しつつある授業に、ちょっとしたスパイスを入れるようにいつもと違う先生から授業を受けることができたら、生徒側も楽しんでもらえるかもしれませんよね。
たくさんの教育機関が集まっている東京都では、高校などの学校への授業などにも講師を派遣してくれる事業を行っているところもあります。
こちらは金融関係のセミナーや講座を開いてくれるものです。
お金は誰しも、生きていくうえで欠かせないものですから、高校生の段階からお金の仕組みについて深く勉強できるというのは大きなメリットでしょう。