千葉観光

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千葉県に修学旅行、最近多くなっています

最近、修学旅行も趣向が変わってきて、観光地や歴史的なところをめぐるという事ではなく、現代っ子に少なくなった自然に触れ合う体験をさせたいという趣旨の修学旅行が多くなっています。
漁村などで民家に宿泊し、魚を開く体験を行うなどの修学旅行もありますが、千葉県でも館山で自然学習をする等、自然あふれる場所へ修学旅行で体験学習するという学校も多いです。

館山は千葉県の房総半島の南部にある街です。
温暖で1年中過ごしやすく、マリンスポーツが盛ん、おいしいものもたくさんあります。
平成15年からこの地で修学旅行や教育旅行の受け入れを行っており、自然と触れ合う体験ができるという事で、修学旅行の地に選ぶ学校も多くなっています。

千葉県館山市に行く体験主軸の修学旅行

海や山等自然に恵まれた地域の特色を活かし、様々な体験ができます。
例えば海辺の自然散策とビーチでマリンスポーツを行う指導があるコースや、地引網を楽しむコース、砂山を滑るというアクティビティを楽しむコースなど多数のコースがあります。

館山市ではこうした修学旅行を楽しく過ごしてほしい、安全に行ってほしいという事で、緊急時の病院や自治体の対応窓口などが明確になっていて、安心して修学旅行を楽しむプログラムを組めるようになっています。

地元の農家や漁師の方々が、ネイチャーガイドとなって、子供たちに楽しく指導してくれるため、ふれあいがあります。
最近はこうした他人と触れ合う事が少なくなっていますので、貴重な体験になる事は間違いありません。

体験は色々

東京湾に突き出た自然公園に指定されている周囲1kmという小さい無人島、沖ノ島は、砂州で陸と結ばれているので、歩いて渡る事が出来ます。
ここにガイドさんの説明を受けながら磯にすむ生物を観察したり、打ちあがった貝殻、ビーチグラスなどの漂着物を観察するという体験です。

島には亜熱帯性植物が自生しているので、その観察もできますし、珊瑚と海の話等、地球環境を学ぶ事が出来ます。

漁業体験は地引網の体験ができます。
昔ながらの地引網を行う漁師さんは年々少なくなっていますが、ここでは子供たちが地引網を体験できます。
多々良海岸沖に仕掛けておいた地引網をみんなで一緒に引き上げると、たくさんの魚が網の中に入っています。

南房総という海の幸の宝庫を体験する自然体験で、小学校、中学校等で人気のある修学旅行のプランです。

房総は温暖な気候に恵まれているため、年間を通じ様々な作物をとる事が出来ます。
農業体験では、季節に応じた農作物の収穫や作物の植え付けなどを体験し、土に触れる作業ができます。
収穫の喜びやどろどろになって作業する等、現代の子供たちが体験できない事を学ぶことができます。