学習計画の大切さ

学習計画の大切さ

勉強で大切なのは学習計画です。
いきなり学習計画と言われてもピンと来ないでしょう。

学習計画とは

では学習計画とは何か。
「学習計画」と言うから難しいもののように思えてしまうのですが、
普通に「計画」として考えれば良いのです。
例えば遊びの計画の際、何を決めるでしょうか。

誰と行くのか。どこに行くのか。
どれくらいの日程で、予算はどれくらいか。
こうした事を決めるのではないでしょうか。

生徒たちからすると、「計画」も大袈裟に聞こえてしまうかもしれません。
それなら「遊びの約束」と考えてみると良いでしょう。
友達と遊ぶ。その際、「どこで遊ぶのか」「何時に集合するのか」といった事を決めるでしょう。

何をするのかを予め決めている場合もあれば、会ってから決めるケースもあるでしょう。
これも立派な「計画」ですが、これを勉強に当てはめれば良いだけなのです。
成績を上げるという大きな目的は、遊びの約束で言えば「楽しみたい」といったものです。

どこで集合するのか。
何時に集合するのか。これが勉強の具体的な方法になります。
どれくらい勉強するのか。

何の勉強をするのか。
こうした点を計画するのですが、この際に大切な事が二つあります。
それは「目標」と「現在の自分」です。
目標に関しては解りやすいでしょう。

受験生であれば合格が目標になるでしょう。そのための一つの目安が偏差値です。
偏差値を高めるべく勉強すればよいのです。
ではここで大切なのは、どのような勉強をすべきか。
これが二つ目の「自分」になるのです。

自分をよく知ること

得意な科目、苦手な科目。
また、得意科目であってもその中で苦手なジャンルもあれば、得意なジャンルもあるでしょう。
まずはその点、「自分自身の特徴」をしっかりと把握する事です。
苦手な事を自覚するのはあまり嬉しいものではないでしょう。

ですがまずは自分自身の成績や特徴を客観的に見てみましょう。
目的は現在位置を知らなければ設定する事は出来ません。
ですからまずは自分自身を知る。自分自身の現在、そして目標。

これを見定めたら、中身は実は自ずと決まってきます。
ちょっとの努力で良いのか、あるいは大きな努力が必要なのか。
そして、どのようにして計画を立てていくのか。本当に悩ましい問題です。

学習計画の立て方の例として

以下に挙げるサイトは受験生をサポートするサイトなのですが、
ここにもしっかりと学習計画の立て方についてのコラムがあります。
bungu-enpitu2-16ao具体的な学習計画を立てる
ここでは、大枠のスケジュールを決めてから、細くスケジューリングをしていますね。
日々の小さな達成が躍動力となっていくみたいです。

自分に合った、色々な方法を試そう

私は、自分なりの方法をきちんと見つけることが出来れば一番良いと思います。
さて、先ほどの続きですが、現状と目的の差が大きければ大きいほど、
勉強に力を入れなければならないのです。

そして勉強を計画的に行う。闇雲に行うのではなく、例えば勉強時間も時間で区切る。
授業と同じように50分。あるいは長いなら40分や30分でも良いでしょう。
自宅で出来る勉強時間をダラダラと行うのではなく、まるで学校の授業のように組み立てるのです。

苦手な科目は多めに、得意な科目は少なめに。
1時間勉強したら10分休憩。
このように、しっかりと計画する事で、先日の話ではないですが、
モチベーションそのものを保つ事だって出来るでしょう。

ですからまずは学習計画を立ててみましょう。
そして実行する。
難しいなと思ったら計画を見直してみる。
自分に無理の無い範囲で、とりあえず出来る事を行ってみる。

受験であれば、受験をゴールにいろいろと計画してみる。
計画次第で勉強のモチベーションや効率も変わってきますが、
慣れていないとどうしてもペースが掴めないでしょうから、たまに計画を見直してみるのも良いでしょう。