オランダで運河を巡るのどかな観光を
オランダの修学旅行で人気が高いというか、鉄板なスポットと言えば、アムステルダムです。
中央駅を中心に扇形に拡がる運河は、街々と密着しており、運河の町と言われる美しい風景を作り出しています。
このアムステルダムは景色を堪能出来るだけじゃ無く、歴史的スポット、芸術的スポットが盛りだくさん。
アンネの日記でおなじみの、アンネフランク一家が隠れ住んでいたとされる、アンネの家を始め、レンプラントの家や、ムント塔、国立博物館にゴッホ国立美術館まで、ありとあらゆる歴史的、芸術的スポットが詰まっています。
特におすすめしたいのはやはり国立博物館。
1885年に開館したオランダ最大の博物館として知られており、各種オランダ絵画、貴重なコレクションが目白押しとされています。
アムステルダムで自由時間が有る場合、生徒によっては、カナルバイクという足こぎボートで運河を散策するルートも人気です。
アムステルダムの水上生活を少し体感できるような、水の都を満喫しながら、アムステルダムの人々との交流を楽しめます。
観光をしながら自然と勉強まですることが出来るのどかなスポットとして、高い人気があるでしょう。
歴史的価値の高い美術品が残る町
オランダと言えば、歴史的芸術家の集う町、多くの芸術家を輩出した町として知られています。
多くの作品を収める美術館も建ち並んで居るので、芸術家を目指す若者達が集う町としての1面もあるでしょう。
フェルメールにレンブラント、ゴッホを始め、現在にまで残る偉大な芸術作品をたくさん眺めたいという学生におすすめなのが、マウリッツハウス美術館です。
マウリッツハウス美術館では、オランダが輩出した歴史的芸術家達の作品をこれでもかと集めており、良質な状態で鑑賞することが出来ます。
特に絵画に興味が無いような学生でも、その雰囲気、美しさから、つい芸術の道に目覚めてしまうような、圧倒的な影響力を受けるスポットとして人気です。
他にも、ピカソやロダン、モネなどの彫刻作品も合わせて展示を行うハーグ市立美術館や、ランゲフォールハウト宮殿内にオープンしたトリックアートマスター、エッシャーの代表作を展示する、エッシャー美術館もおすすめ。
繊細で上品な作品、大胆でパワフルな作品、数多くのオランダならではの芸術作品を見られるスポットが多いので、芸術に興味が無い学生も、一度は行った方が良いでしょう。
ちなみにデルフトには、デルフト焼陶器工房なんて言う場所もあります。
17世紀からの伝統的製法で作られる、繊細で上品な陶器、ロイヤルデルフトの陶器工房でデルフトブルーの歴史などを、じっくりと見ることが出来るでしょう。