受験勉強の始め方

避けて通れない受験

多くの生徒にとって避けて通れないのが受験です。

教師の立場としても受験はなかなか簡単ではないものですし、
出来れば生徒全員希望の所に行ってもらいたいと思うものですが、それがなかなか簡単ではありません。

勉強そのものは生徒のペースで出来ます。
ですが受験に関しては競争原理が働きますので、「マイペース」では済まされないケースも出てくるでしょう。
たとえば、模試です。3年生になれば周りの友達も塾などで模試を受けに行くことが多くなります。
こうなってくると、焦りも出てきますし、自分も受けなければとならざるを得ません。

受験までのことを考えよう

では、私は受験勉強の始め方と言う事に対してどう考えているのかと言う事ですが、
受験勉強の際のポイントとしては、受験から逆算することだと思っています。
これはいつかお話しした計画性のお話しに似ていますが、受験勉強の場合、目標は受験日です。合格必勝ダルマ

そこから逆算していくスケジューリングが大切になってきます。
また、センター試験を利用する場合は二段構えで計画しなければならないから大変です。
また、受験するという事はその学校の試験を受けるのですから、学校の事も把握しておかなければならないでしょう。
昨今の受験が情報戦と呼ばれているのはその点もあるんです。

受験先によって科目も違いますし、試験の傾向も違ってきます。
初歩的な事として日程だって違ってきますから、受験勉強の際、大切になるのは実は志望校の選定になります。
学力の面から考慮するのはもちろんですが、自分が興味のある事なのかどうか。

そしてそのためには何が必要なのか。
志望校次第では学校の勉強が重荷となってしまうケースすらあるでしょう。
美大や英文科の場合、正直学校の授業だけではは厳しいのが実情です。
現場の教師としては言い辛い部分もあります。

ですがそれが実情ですから、現場の教師としては言い辛い部分ではありますが、
塾の存在も大切になってくるんですね。
学習塾と学校はなかなか相容れない存在だと思うんです。

学習塾側からすれば、学校に時間を割かれているのはムダ。
もっともっとこっちで本格的にみっちりと勉強を教えたらもっともっと成績が良くなるって思っていると思うんです。
確かに学業だけで考えたらそれも強ち嘘じゃないと思うんです。
でも学校は勉学だけじゃなくて人間形成の場でもあると思うんです。

しかもいろんな生徒がいますから、特定の生徒のためだけに高度な勉強を教える訳にはいかないんです。
これはどちらが優れているとかではなくて、役割の違いだと思うんです。
もちろん現場の教師だって頑張っていますけど、「受験勉強」という点ではどうしても塾の方が上ですからね。
話は逸れてしまいましたけど、まずは自分がどこに行きたいのか。
進路をしっかりと決める事で受験勉強の「姿」も見えてきます。

極端な話ではありますけど、「受験勉強」として考えた時、
受験校の試験に無い勉強をするのは意味がありません。
「人生」っていう長い目で見れば意味が無いとは言いませんが、
「受験」に関して言えば意味がないですから、まずは自分の進路を明確にし、そして受験校の情報を調べる。

複数の学校を受験するでしょうから、いくつかの情報を知る。
受験勉強の第一歩は、自分を知る事でもあるのです。
そして差分を埋めて行くのが「受験勉強」なんです。