オーストラリア

オーストラリア観光

広大なオーストラリアに修学旅行

今親年代の方々からすると、修学旅行に海外なんて・・・と思いますし、おばあちゃん世代になると、修学旅行は高校で京都、奈良だった、中学は東京だった・・・なんていう世代で、海外に学生のうちに行くという事が信じられないのですが、若い時ほど、吸収するものが多いのですから、治安がいい国ならどんどん修学旅行先として利用してほしいです。

オーストラリアは広大な自然が魅力的なところでもあり、また留学先としても人気があります。
それは、治安がいいという事、また非常に人懐こい性格の方が多く、暮らしやすい等、日本人が海外に行くという時、最適な場所といえます。

広大な面積を有するオーストラリアでどのあたりに行くのかによって行くスポットにも違いが出てくると思いますが、修学旅行にオススメの場所を紹介します。

世界遺産がありすぎる位にある

オーストラリアは美しい自然の宝庫、という事をみなさんすでにご承知だと思いますが、だからこそ、世界遺産も多数存在しています。

例えば知名度の高いグレード・バリア・リーフ、ここはオーストラリア北東部に広がっている世界最大級のサンゴ礁です。
トレス海峡からグラッドストーン沖合まで、なんと全長2300kmという想像もつかないほどのサンゴ礁です。
日本の本州がすっぽり収まってしまうほどの大きさといえばその凄さがわかるでしょう。

世界遺産登録の4つの基準を全部満たしているという素晴らしい場所で、海洋国立公園としては世界第台規模を誇っています。

ブレーザー島も有名な世界遺産です。
70万年という気が遠くなるほどの長い年月をかけて成長したという世界最大の砂の島です。
全長が120km、総面積が18万4000ha、大陸から長い年月の中、流れ出した砂が堆積、70万年という年月で島として成長したのです。
世界でもここでしか見る事の出来ない貴重な大木郡がみられますし、川が砂丘にせき止められたことで生まれた砂丘湖等、淡水湖が40余りあるという場所です。

東側の海岸には100kmという広大な75マイルビーチがあり、オーストラリアの自然のすごさを目の当たりにできます。
これら以外にも、クイーンズランド州湿潤熱帯地域や、シドニーのオペラハウス、オーストラリア・ゴンドアナ多雨林、ロード・ハウ諸島、ウィランドラ湖郡地域、ブルー・マウンテンズ等、複数の世界遺産を見ることができます。

時差1時間、安全で自然と世界遺産がある、温暖で過ごしやすい多民族多文化国家

オーストラリアが、人々を受けいれる力があるのは、多民族で多文化国家だからでしょう。
色々な民族の方々が暮らし、その民族を受け入れる雄大な心を持った民族です。

またオーストラリアは、水道水が日本と同じように飲めるという点や、日本語が通じる病院も多い、食事など衛生面もしっかりしているという部分も修学旅行先として選ばれる要因となっています。