勉強についていけない

勉強についていけない悩み

勉強についていけないと悩んでいる生徒はとても多いです。
学校の場合、個別個別ではなく、あくまでも「平均」をみなければならないですから、教師の立場としては辛いものもありますが、ついていけないからといってそちらに合わせてしまうと、今度は「遅い」というクレームになります。

対処する方法を探そう

ではどうすれば良いのか。
これはやはり勉強で追いつくしかないのですが、いきなり先頭を走れという事ではありません。

まずは自分自身が何が出来るのか。
そして何が解らないのか。
この点からしっかりと知るべきでしょう。

解らない事は恥ずかしい事ではありません。
それよりも解らない事を隠したり目を背けたり。
その方が改善しないものですから、まずは何が解らないのか。
むしろ何が解るのか。
自分自身の学力を改めて見直してみましょう。

過去に立ち返ってみる

場合によっては中学の参考書等を見てみるのも良いでしょう。恥ずかしいと思うかもしれません。
ですが解らないままにしておく方が恥ずかしいのではないでしょうか。
解らないのであれば、解る所まで戻る。
結局の所これが一番とされています。

また、これは科目次第でもありますが、数学や理科のように、連動している場合はこの方法にすべきでしょう。
解らない部分があるという事は、どこかで見失っているのです。
解っている部分まで戻る。
そして解らない事があれば教師に聞いてみるのも良いでしょう。

先生を”使う”

授業中ですとなかなか難しいですが、それ以外の時間であれば教師だってきっと力になってくれるでしょう。
私だってもしも自分の生徒から「教えて欲しい」と言われれば、プライベートの時間を割いてでも教える気持ちはあります。
なかなか教師に教えて欲しいと告げるのは勇気が必要かもしれませんが、そのまま放置しておくと、さらに傷口を広げる事になってしまいます。

解らないままにしておいても、いきなり解るようになる事などありませんので、しっかりと解らない事を聞きましょう。
これだけでも全然違ってきますから。